テクノロジー

UCSD・MIT「FlashVLA」 ノイズレベルの異なる行動チャンクをストリーミング復号し、π0.5を2.4倍高速化して30Hz制御

3行まとめ
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ストリーミング行動バッファに複数チャンクを異なるノイズレベルで保持し、チャンク単位の因果注意で復号。将来状態の条件付けなしに行動の連続性を保つ
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π0.5でLIBERO 97.8%(同期実行96.9%)を保ちつつ2.43倍高速化して22.1ms/ステップ。RoboTwin 2.0は90.6%対86.0%、長時間サブセットで+36.6pt
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RTX 4090・2カメラで26.7ms、RTX A4000搭載のFranka実機で30Hz制御し完了時間1.3倍。SmolVLA・LingBot-VLAでも検証、コード公開
要約

UC San DiegoとMITの研究者は、VLAの推論遅延と非同期実行の不安定さを同時に扱う「FlashVLA」を公開した。行動チャンクを複数、異なるノイズレベルでストリーミングバッファに保持し、チャンク単位の因果注意で復号することで、1回の推論ごとに実行可能なチャンクを1つ出す。自己回帰の定式化で行動の連続性が保たれるため、非同期実行のために将来状態を追加で条件付けする必要がない。土台はflow matching型のπ0.5で、SmolVLAとLingBot-VLAでもアーキテクチャをまたいで検証した。

LIBEROでは成功率97.8%(同期ベースライン96.9%)を保ったまま2.43倍高速化し22.1ms/ステップ、RoboTwin 2.0では遅延を変えても2.43〜2.62倍を維持しつつ90.6%(同期86.0%)、長時間サブセットでは36.6ポイント改善した。RTX 4090・2カメラで26.7ms、条件次第で20.3ms(約50Hz更新)に達し、7自由度FrankaとRTX A4000 1枚の実機でピック&プレース・ホワイトボード拭き・机片付けを30Hz制御で動かして完了時間1.3倍の短縮を示した。先週のARLI・LAWAと同じく、基盤モデルを作り直さず推論側の構造で遅延を削る系譜で、コードはGitHubで公開されている。

出典: arXivhttps://arxiv.org/abs/2608.27384公開:
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